卓球の魅力を知ってほしい【卓球部バカにされ過ぎな件】
どうも、トキです。(怒)
僕は怒っています。(怒)
本日は「卓球」について。(怒)
皆さんはこちらの記事を見ましたか??
Q.モテるイメージの部活はどれですか?
卓球部…20位(最下位)
Q.もし高校時代に戻ったら、何部の人を彼氏・彼女にしたいと思いますか?
卓球部…21位(最下位)
いや、ひどくないか??(血涙を流しながら)
僕は生粋の卓球部です。高校まで結構ガチガチにやっていました。
それだけにこの結果には納得行かない!!不満だーー!!
え、だってリオ五輪の活躍とか関係なくないかこれ?最下位だぜ?
文芸部にも負けてるぜ??(文芸部の方すみません)
ということで、改めて、
卓球って凄いんだぜ!ってトコを紹介!!
日本代表の活躍
最近日本人選手の活躍が凄いです。
みるみる強くなって結果もしっかり残しています。
リオ五輪では、
男子団体:銀メダル
女子団体:銅メダル
男子単:銅メダル(水谷凖)
すげぇ~~~~!!卓球ファンは皆めっちゃ興奮したことでしょう。
数年前までは男子の試合はテレビの放送すらないこともあったのに!!
水谷隼なんて昔からめちゃめちゃ強かったのに、全然名前すら知られていなかったのに、今となっては日本国民の殆どが知ってるでしょ?!バラエティ番組なんかに出てるし!!
世間が卓球を大きく取り上げる流れになってきたのは非常にうれしいですね。
結構タイムリーな話題ですと、
今月行われた世界ジュニア選手権では
男女団体:アベック優勝
男子単:優勝(張本くん)
そう、若い世代もめっちゃ強いんです!今後さらに注目ってことなんです!!
いまから東京五輪が楽しみです。。。
超繊細なスポーツ
卓球界の偉人「荻村伊智朗」さんの言葉で、
「卓球はチェスをしながら100m走をするようなもの」
という言葉が残っております。
卓球は1cmのズレが非常に大きく影響します。
例えばサーブ。
ボールを投げる高さ、ラケットを当てる高さ、角度、ボールがラケットから離れるタイミングなど。
これらのどれかが少しズレるだけで微妙なサーブになり、相手にチャンスを与えてしまいます。
また、個人的には、卓球はコンディションが特に大きくプレイに影響してくるスポーツだと思います。
ちょっと調子が悪いだけで何も上手くいかない、、、
逆に調子が良いと感じると、なんでも入るwww
ってくらい、調子の善し悪しが顕著にプレイに出てくるんですよね。
コレに関しては経験者なら皆が困っていると思います。笑
スピード
卓球はボールの速度が約190km/h。卓球台は約2.7m。
野球と比較すると、
大谷翔平が投げるボールの速度が165km/h。マウンドからホームまで約18mです。
勿論野球の方がボールは硬いし、当たるとタダじゃすまないですが、
スピードだけで言ったら卓球が圧勝です。
よく、卓球選手は動体視力が優れている、なんて言われているのも納得できます。
思考スピード
このスピードの中、卓球は一瞬で考え、判断することを繰り返すスポーツです。
簡単にまとめちゃえば、これが卓球の難しさです。
- どのコースにどんな球が来るかを相手の身体の向きや動きから予想
- 自分がどのコースにどう打つか
もちろんラケット競技なら同じことを考える必要がありますが、
卓球はこの異常なスピードのおかげで、考える暇が全然ありません。
勿論、
「この相手はバックサイドが苦手だから決め球はバックサイドに打とう」
といった作戦や、狙いは持っていますが、
とても1球1球をどこに打とうかな~とか考える暇はありません。身体が上手く反応するしかないです。
これはプロだけの話ではなく、中学生の部活レベルでも当てはまります。
どっちにしろ練習以上のことはほとんどできないので、
すげーーー地道な反復練習がめっちゃ必要です。
ですので、地味な練習を体育館の隅っこでやってても応援してあげて下さい。
戦略、細かい技術
卓球は御存知の通り卓球台上でプレイされます。
フィールドが小さいからこそ、細かい技術や戦術が必要になってきます。
例えば、
相手が出した長めの下回転サーブに対する打ち方として
- ドライブ
- ツッツキ
- ストップ
- (カット)
など様々な打ち方や、更にコースの打ち分けもあります。
相手からしても、どういう返球が来るかを色々予測しなきゃならないのでとっても頭を使います。頭を使えていない人は総じて下手糞です。
卓球部のリアル
さぁ、冒頭にもありましたが、
卓球部は地味、ダサい、彼氏にしたくないという史上最悪のイメージ
がありますね。
実際は本当にブサメンばっかなのかというと、
結構本当にブサメンが多いです。
いや、違うんだ。話を最後まで聞いてほしいんだ。待ってよ。
図にまとめるとこんな感じです。(※個人の感想です)
まず赤字の部分、競技人口という観点で見ると、地味な人かなり多いです。
やっぱり中学部活となると、運動苦手だから卓球っていう安易な選択の結果、卓球部に所謂スポーツマンっぽくない人が集まっているのですかね。
年齢が下になるほどこの傾向はある気がします。
ですから埋もれてるだけであって、普通の人も普通にいます。
次に青字の部分、強さという観点だと、必然か偶然か、見た目普通の人が強いことが多い気がします。やっぱり運動神経や身体能力が必要ですので、どんくさい人は早々とトーナメントから姿を消しますね。
ただ、中には見た目に反してすげぇ上手い人もいるんですよね~笑
別に見た目で強さがどうこうって言いたいわけではなく、
勝つための練習を続けていたら、ヒョロヒョロだった少年も身体はたくましくなるし、フォームとかもきれいになるって話です。
つまり!!
上位層は結構普通な人が多く、下位層は残念な人が多い
という結論です。
強豪校となると、卓球部のカーストも高いですからね。
イメージを払拭するには勝利あるのみ。
強さが正義なところがありますね。残酷!!
おわりに
文章力のなさであまりフォロー出来た気がしませんが、
日本の卓球ってまさに今キテると思うので、
偏見を持たずにみんなが魅力をわかってくれたらトキは嬉しいです。。。
それでは、トキでした。